【医療機関向け基本カリキュラム】
Ⅰ. オリエンテーション
- 講師挨拶
- 研修の目的、ゴールの明確化
- 研修の進め方と参加者の心構え
Ⅱ. 医療現場にこそ必要な「おもてなし(ホスピタリティ)」と「マナー」
- 「おもてなし」と「マナー」の本質とは
- 「察する力」を磨き、患者様やご家族の立場になって考え、行動する
- 患者様やご家族に選ばれる病院、医療スタッフの基本姿勢
Ⅲ. 第一印象の重要性
- 見られていることを意識する
- 好感度を高めるポイントとは
- 「信頼」「安心」につながる基本動作の徹底(医療接遇の5原則)
医療現場に調和した身だしなみ、温かい表情、心に響く挨拶、
心が表れる立ち居振る舞い、人柄が伝わる言葉遣い
Ⅳ. ケース別対応ロールプレイング
- 患者様、ご家族の心理を思いやり、信頼関係を深める対応を考える
- 傾聴力、共感力を磨く
- クレーム対応の心得(基本は感謝)
Ⅴ. チーム医療の重要性
- 病院の理念とビジョンを再確認する
- スタッフ間のコミュニケーション活性化のポイント
- 接遇力を院内でこそ活かす
- 組織内に「褒め合う文化」を根づかせる
Ⅵ. 研修のまとめ
- 人生を豊かにする「感謝力」
- 日々のファン作り
- 「当たり前」を積み重ねて信頼を築く
- 質疑応答、研修の感想
受講者の声
マナーや接遇を意識することで、自分の気持ちの持ち方が変わった。仕事に対する気持ち、させられるではなくやってみる、と変えることで自分にプラスになると思った。 仕事でも家庭でもポジティブワードを使っていこうと思う。
研修ではいつも心に響く言葉がたくさんある。日々の行動や姿を振り返る機会になっている。当たり前の事に心を込めて愚直に少しずつ積み重ねていきたいと思う。 皆様から愛される病院になるよう、スタッフ皆で協力して取り組んでいきたい。
いつも気を付けていることでも改めて学習することで、反省する点、改善点と気づきがたくさんある為、とてもよかった。
毎回、自分自身の対応が出来ていたか振り返ることができ、できてないことは即行動ができるようになった。 このような研修を受けさせてくださった院長先生に感謝している。
前回の研修を受けて、習得できるようにロッカーの見える所に貼り、それを読んで心に刻むように実践していた。 まだまだ習得できていない事があるので、今回の研修を活かし実践できるようにしたい。
相手の心を思いやる心だったり、存在を認める言葉など意識して考えなかった事を考えさせてもらう研修だった。 当たり前の事ができていない事が情けなく感じたが、研修で指導を受け、自分の行動を見直すことができ嬉しく思う。